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白磁輪花鉢

 ぐい呑みを杉本氏、徳利を柳下氏の作品にしたので、アテを盛る器には柳下氏の奧さんの知子氏の作品を選んだ。我が家にはこれと同手の鉢がふたつあって、どんな料理にも合うので、食卓に登場する頻度がきわめて高い。白磁といっても真っ白でテカテカのそれとは違って、少し濁った鈍い白が厚めの釉薬で表現されて、磁器というよりはむしろ陶器のようなあたたかさを備える。 輪花を象った形も上品でいい。本文でささみと梅肉の和え物を盛ったように、真ん中の窪みのところにちょこんと料理を乗せるだけで、深みのある白と輪花のシャープな形がいっそう映える。子育てのためしばらく作陶から遠ざかっていた知子氏。この作品の使い勝手が良いのは、家庭で使う側の発想と氏の陶芸家としての感覚が交差するところから生まれたことに起因している。(侘)

▼「大和酒蔵風物誌」の記事はこちら▼
https://www.nara-np.co.jp/web/20230613152706.html

白磁輪花鉢

商品番号 gd307
販売価格 ¥ 5,500 税込
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