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御所丸総織部ぐい呑み

 美濃で黄瀬戸や織部などの桃山陶を追求する西岡悠さんの手になる作品。

 桃山スタイルを現代に蘇らせるだけでなく、それを元に様々な造形的挑戦をするのがこの作家の醍醐味。「総織部」は織部焼きの一種で、器全体に織部釉(銅緑釉)をかけた窓無し文無しの織部。織部焼の緑の濃淡を十分に堪能できる。
 古田織部は所謂沓形の茶碗を考案するのに高麗茶碗を参考にしたと推測できるが、作家は、はそれを逆手にとって、「御所丸」という高麗茶碗の一形式に織部を適用させた。造形的な冒険だけでなく、薄く引かれた口縁部は酒のキレをシャープに演出する。

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御所丸総織部ぐい呑み

商品番号 gd631
販売価格 ¥ 17,600 税込
送料個別 ¥ 820
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